セブン-イレブンnews|テキサス州アービングに革新的実験店を開設
米国のセブン-イレブン(テキサス州ダラス、ジョセフ・マイケル・デピント社長)は、3月22日、テキサス州アービングに革新的な実験店を開店した。
店舗は、シルバン通りに新設されたショッピング・センター内にある。ここは、奇しくもセブン-イレブンの先駆けとなったサウスランド・アイス・ハウスが開店した場所から2マイルほどの地点だ。
手づくりのスムージーやアグアフレスカ(ラテン系のフレッシュジュース)、焼きたてのクッキーやクロワッサンが用意され、店内のダイニングスペースや外のパティオで喫食することができる。また、地ビールのカウンターも設けた。
セブン-イレブンは2018年にスノコ社からストライプス・コンビニエンスストアとともに、ラレド・タコ・カンパニーを買収しているが、この実験店でラレドのサルサ、ワカモリ、タコス、ケサディラスのほか、プレート・ディッシュを初めて提供する。
注文に応じてコーヒーを淹れるサービスも行っており、「ザ・セラー」にはワインが多数取り揃えられている。支払いはスマホのアプリ「スキャン&ペイ」でできる。
副社長兼COOのクリス・タンコは次のように述べている。
「セブン-イレブンは、境界を押し広げ、新しいことに挑戦することを恐れないことで、最前線に立っています。この新しい実験店は、新しいプラットフォームや新しい製品をテストし、学習し、反復することによって、将来のストア設計にどのように影響を与えるかを確かめるためのものです」