ホールフーズnews|ピックアップサービスに60歳以上のシニア専用時間導入

アマゾン傘下のホールフーズ・マーケットは、オンライン注文した食料品のピックアップサービスに60歳以上のシニア専用時間を設けると発表した。

ホールフーズは新型コロナウイルス感染が拡大するなか、ピックアップサービスをこれまでの80店舗から150店舗に拡大している。このサービスの最初の1時間を60歳以上のシニア専用にするというのだ。まずはインディアナポリス、ラスベガス、リッチモンドの店舗から始められるが、順次、他の地域の店舗にも拡大される計画である。

利用するには、同社のサイトで「ピックアップ」を選択し、購入商品をカートに入れる。買物の精算時にピックアップ時間が表示されるのだが、最初の1時間は60歳以上のシニア客しか予約できない。

店舗でも同じように開店後の最初の1時間の入店はシニア客に限定されている。

ホールフーズでは店舗販売はもちろん、オンライン販売が急増しており、社員は長時間労働を強いられている。アマゾンは3月15日~5月3日の期間、残業手当を時給の2倍に引き上げている。通常時の残業手当は時給の1.5倍だが、この残業手当2倍の支給を5月16日まで延長するとも発表している。

5月1日のメイデーには、小売業でまたストライキが計画されていて、ホールフーズやトレーダー・ジョーの社員も参加すると報じられている。

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