コストコnews|第1Q営業収益660億ドル8.2%増/EC20.5%増

メンバーシップ・ホールセールクラブのコストコホールセール (ワシントン州イサクア市、ロン・ヴァクリスCEO) が2026年8月期の第1四半期決算を発表した。

9~11月の第1四半期は、売上高659億7800万ドル (1ドル150円換算で9兆8967億円)で前年同期比8.2%増、会員費収入が13億2900万ドル (1993億円) で8.3%増、これらを合計した営業収益が673億0700万ドル(10兆9605億円) で12.2%増だった。営業利益は24億6300万ドル (3695億円)で12.2%増、純利益は20億0100万ドル (3002億円) で11.3%増だった。

第1半期の既存店売上高 (ガソリンの価格と為替の影響を除く) はアメリカ国内が5.9%増、カナダが6.5%増、その他国際部門が8.8%増で、全体では6.4%増。またeコマースは20.5%増加している。

会員の更新率は、アメリカ国内とカナダで92.2%、その他国際部門では89.7%だった。

第1四半期末時点でコストコは、世界14カ国に923の倉庫型店舗を展開する。内訳は、アメリカ (プエルトリコ含む) に633店舗、カナダに114店舗、メキシコに42店舗、日本に37店舗、イギリスに29店舗、韓国に20店舗、オーストラリアに15店舗、台湾に14店舗、中国に7店舗、スペインに5店舗、フランスに3店舗、スウェーデンに2店舗、アイスランドとニュージーランドにそれぞれ1店舗となっている。またECサイトは、アメリカ、カナダ、イギリス、メキシコ、韓国、台湾、日本、オーストラリアで運営している。

2026年には28店舗の新規開店を計画している。

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