Amazon news|生鮮食品の即日配送を2300以上の都市・町に拡大

アマゾン・コム(ワシントン州シアトル市、アンディ・ジャシーCEO)は 12月10日、今年8月に始めた生鮮食品を含むグロサリーの即日配送を、当初の1000都市から2300以上の都市や町に拡大したと発表した。

既にサービスが始まっているシアトル、ロサンゼルス、ダラス、シカゴ、マイアミ、ニューヨークなどの都市に加え、アイダホ州のボイシ、ユタ州のソルトレイクシティ、コロラド州フォートコリンズ、ネブラスカ州のオマハ、テキサス州のシュガーランド、アイオワ州のデモイン、ジョージア州のケネソー、メリーランド州のゲイザースバーグなどの都市で食料品リストを直接アマゾンの注文に組み込めるようになった。

より多くの顧客が日常的なニーズに対して迅速な配達を求めるようになるなか、生鮮食品は上位10品目のうちの9品を占めるまでになっている。 プライム会員は、ほとんどの地域で25ドル以上の注文に対して即日配送が無料で利用できる。アマゾンは今年8月以降、即日配送が可能な生鮮食品を30%拡大した。これには、ホールフーズ・マーケットの人気商品であるラ・ブーランジェリーのクロワッサントーストも含まれている。

また、新しい自社ブランド「Amazon Grocery(アマゾン・グロサリー)」も順調に成長しており、現在は1000点以上の商品があり、そのほとんどが5ドル未満で提供されている。特に人気の商品には、12個入りのスティックチーズ、1ガロンの全乳、18個入りのケージフリー大型白卵、16オンス入りのローマトマトなどが含まれている。

地域ごとの好みも見えてきている。北東部ではチョコチップマフィン、ブロッコリーの小房、生のエビが、南部ではアトランティックサーモン、レモネード、チキンポットパイが、西部ではコールドブリューコーヒー、鶏もも肉、プロバイオティクス飲料が、中西部では小麦パン、ベーコン、ペパロニピザが好まれている。

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