ダラーツリーnews|第1Q売上高65億ドル3.1%/純利益51.3%で好調

ダラーストアチェーン第2位のダラーツリー(バージニア州チェサピーク、マイケル・ウィティンスキーCEO)が5月1日で終了した2022年1月期の第1四半期決算を発表した。同社は2015年に同業態のファミリーダラーと合併し、「Dollar Tree」「Family Dollar」の2つのバナーで店舗展開している。

売上高は64億7970万ドル(1ドル100円換算で6480億円)で前年同期比プラス3.1%。営業利益は5億1990万ドル(520億円)でプラス42.1%、純利益は3億7450万ドル(375億円)でプラス51.3%と、好調だった。

既存店売上高は0.8%増加した。バナー別では、ダラーツリーが4.7%増加した一方で、ファミリーダラーは2.8%減少した。

第1四半期には新店106をオープン、移転オープンを36店舗手がけ、19店舗を閉店した。またファミリーダラー414店舗の改装を完了させた。これにより同社は同四半期期末時点で、アメリカ48州およびカナダに合計15772店舗を展開する。

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