エコスnews|営業収益1173億円2.2%増・経常利益8.1%増の連続最高益
(株)エコス(東京都昭島市、平邦雄社長)が2018年2月期の連結決算を発表した。
営業収益1173億3100万円(前年同期比2.2%増)で、商品調達コストの見直しや在庫効率の改善等が進み、営業総利益は前年に比べて7億2900万円増加(2.4%増)した。販管費が膨らんだものの、営業利益36億5500万円(7.1%増)、経常利益38億1500万円(8.1%増)、当期純利益20億8300万円(34.2%増)と、増収増益の決算となった。
営業利益率は3.1%、経常利益率は3.3%。
期中3店の出店があり、不採算店舗を1店閉鎖した。また、7店の改装を行った。2月末の総店舗数は114店舗となった。
地域卸売市場や漁港などを活用した産直商品の積極導入により、競争力のある生鮮部門を目指した。日配・ドライグロサリー商品は、エブリディロープライス商品を投入するなどの施策を行った。またグループ食品工場で企画・製造した独自商品の扱いを拡げ、惣菜売場を活性化した。
2016年6月に栃木県宇都宮市に設けた物流センターによって物流効率の向上を図り、店舗でも作業効率の改善に努めた。