JMnews|第1Q売上高477億円8.2%増・経常利益19.1%増
ジャパンミートや肉のハナマサを展開する(株)JMホールディングス(茨城県土浦市、境正博社長)が2026年7月期の第1四半期決算を発表した。
8月1日~10月31日の連結業績は、売上高476億8600万円(前年同期比8.2%増)、営業利益21億9600万円(18.9%増)、経常利益22億4400万円(19.1%増)、四半期純利益5億4500万円(20.7%減)だった。
営業利益率は4.6%、経常利益率4.7%。

主力のスーパーマーケット事業は、売上高465億1400万円(8.2%増)、セグメント利益(営業利益)20億6700万円(19.6%増)だった。
(株)ジャパンミートが運営する大型商業施設内店舗「ジャパンミート生鮮館」、関東圏単独店舗「ジャパンミート卸売市場」、「パワーマート」、「食肉卸売センターMEAT Meet」、(株)花正が運営する都市型ホールセール「肉のハナマサ」、(株)スーパーみらべるが運営する地域密着型食品スーパー「スーパーみらべる」の6つの店舗フォーマットで構成されている。
ジャパンミートは、大型商業施設内店舗「ジャパンミート生鮮館」を17店舗、関東圏単独店舗「ジャパンミート卸売市場」を15店舗、「パワーマート」を3店舗、「食肉卸売センターMEAT Meet」を4店舗展開する。
(株)花正は、都市型ホールセール「肉のハナマサ」を64店舗展開する。飲食店事業者のプロが日々の仕入先として利用できるよう商品を大容量で販売するとともに、「プロ仕様」というプライベートブランド商品を開発・展開することで特徴を明確にしつつ、一般家庭の顧客の買物需要にも応えられる品揃えもする。
(株)スーパーみらべるは、東京都北部を中心に地域密着型食品スーパー「スーパーみらべる」を12店舗展開する。
10月に「ジャパンミート卸売市場」郡山店(福島県郡山市)を開店した。これにより、10月末時点におけるスーパーマーケット事業の店舗数は115店になった。
その他の事業は、売上高18億8400万円(7.5%増)、セグメント利益(営業利益)1億4300万円(4.3%増)だった。外食事業、イベント関連事業、アウトソーシング事業、施設運営管理事業で構成されている。
