イオン北海道news|1866億円1.2%・経常利益4%の増収増益は過去最高

イオン北海道(株)(札幌市白石区、星野三郎社長)の2018年2月期決算は、売上高1866億9600万円(前期比101.2%)で7期連続増収、過去最高売上高を達成している。

営業総利益700億4100万円(101.0%)、営業利益85億9600万円(104.1%)、経常利益85億9700万円(104.0%)の増益。とりわけ純利益は64億8300万円(155.0%)の大幅増加で、いずれも過去最高益を更新した。

営業利益率、経常利益率ともに4.6%。
増収のけん引役は、食品部門で7期連続増収。H&BC(ヘルス&ビューティーケア)の売上げも伸長して、既存店売上高は前期比101.1%と好調に推移。

さらに、まいばすけっと事業は品揃えの見直しによって売上高が前期比110.4%となった。そのほかに、ネットスーパー事業も1日の最大受注件数を引き上げたことが功を奏して、前期比114.9%と大きく伸びた。

イオン北海道の前身は1978年4月に設立された(株)北海道ニチイである。2007年4月にイオンの北海道総合小売事業を継承する会社分割契約をイオン(株)との間に締結し、第三者割当増資によって連結子会社化される。そして、8月にイオン北海道(株)が誕生した。

設立から10周年となる2018年度は、売上高1902億円(101.9%)、営業利益87億円(101.2%)、経常利益85億円(98.9%)、純利益48億円(74.0%)を見込む。

なお5月22日株主総会後、新たな取締役として、関矢充イオン北海道執行役道央第2事業部長と、岡崎双一イオン執行役GMS事業担当・イオンリテール(株)代表取締役社長が、西松正人イオンリテール代表取締役執行役員副社長管理担当が新監査役に就任する予定だ。

同日付で清水信昭取締役と石塚幸男監査役は退任予定。

*役員人事記事は企業ニュースリリースをもとに作成している。

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