ローソンニュース|ポプラの持株比率18.27%に引き上げて提携強化を推進
(株)ローソン(東京都品川区、 竹増貞信代表取締役)は、 (株)ポプラ(広島市、目黒真司代表取締役社長)との間で株主間協定を締結した。
両社の業務提携をさらに強化するために、5月19日、(株)ポプラが実施する第三者割当による新株を1株530円で引き受けて、8億7715万円を払い込む。
ローソンとポプラは2014年12月8日に、資本業務提携契約を締結。ローソンはポプラの筆頭株主から、発行済株式総数の5.01%に相当する普通株式49万5300株を取得した。
今回、第三者割当増資後の持株比率は、18.27%となり、普通株式165万5000株を取得。持株比率は目黒俊治代表取締役会長に次ぎ、第2位まで上昇する。
今後、業務提携をより強化し、商品の共同開発・共同仕入れ、店舗開発情報の共有、共同販売促進キャンペーンの実施、物流インフラの相互活用、人材の相互交流などでの事業提携を推進する。
セブン-イレブン、ファミリーマートに次いで第3位になったローソンは、ローカルチェーン、リージョナルチェーンとのM&A戦略によって、上位2社を急追する。その最大の対策のひとつがポプラとの提携である。
検索ワード:ローソン ポプラ 株主間協定 資本業務提