ダイエーnews|神戸市内の全店で「ヘルプマーク」の配布開始/食品スーパー初
(株)ダイエー(東京都江東区、西峠泰男社長)は、兵庫県神戸市と連携協定を締結し、12月3日(火)から神戸市内の全店で「ヘルプマーク」の配布を開始する。食品スーパーマーケットとしては初の取り組みとなる。
ダイエーはこれまで30年以上にわたって、補助犬の受け入れや啓発活動ならびに盲導犬募金を推進してきた。そのなかで、新たな取り組みとして神戸市と「市民の福祉増進等に関する連携協定書」を締結し、国が定める障害者週間(12月3日~9日)に合わせて「ヘルプマーク」を配布する。
「ヘルプマーク」は、援助や配慮を必要としていることを周囲へ知らせるために東京都が作成し、全国の行政窓口などで無償で配布している。日常の買物に訪れるスーパーマーケットで配布することによって、より身近に受け取ることが可能となる。
「ヘルプマーク」の配布開始に先立ち、神戸市ならびに全国盲導犬施設連合会とともにヘルプマークや盲導犬、障害に関する啓発を目的としたイベントを11月30日(土)「イオンフードスタイル西神中央店」で開催する。
イベントでは、ヘルプマークに関するパネル展示、チラシ配布、補助犬訓練員による訓練デモンストレーション、お客と盲導犬の体験歩行、盲導犬とのふれあいタイムなどを実施する。