神戸物産news|10月売上高461億円4.8%増・営業利益27.7%増
業務スーパーを運営する(株)神戸物産(兵庫県加古川市、沼田博和社長)が10月の単体業績を発表した。
売上高は461億8200万円で前年同期比104.8%。売上総利益は48億1400万円で117.4%、営業利益は26億4400万円で127.7%増。そして経常利益は141億8900万円で636.7%の大幅プラスとなった。
経常利益については、為替変動対策を目的に取り組んでいる為替予約で、前月比較で円安となったことで、営業外でそれらの時価評価が改善した。
商品出荷実績については、直轄エリア既存店への商品出荷実績は102.2%、直轄エリア全店への商品出荷実績は105.7%、全国全店への商品出荷実績は105.7%と、好調に推移している。
商品動向については、引き続き利便性の高い冷凍野菜のほか、10月末まで実施したセール対象商品が売上げに貢献した。
10月度は8店舗を新規出店し、総店舗数は1084店舗となった。前年同月より36店舗、増加している。10月17日に「知多清水が丘店(愛知県知多市)」を、10月23日に「北上店(岩手県北上市北)」を、10月24日に「明石大久保店(兵庫県明石市)」と「北朝霞店(埼玉県朝霞市)」と「藤野店(札幌市南区)」を、10月31日に「飯塚店(福岡県飯塚市)」と「大分都町店(大分県大分市)」と「鬼木店(熊本県人吉市)」をオープンした。