セブン&アイニュース|セブンカフェのコーヒーかす再利用で消臭除菌剤開発

(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、古屋一樹代表取締役社長)は、「セブンカフェ」の販売に伴い発生する“コーヒーかす”をリサイクルしてつくった「セブンカフェのコーヒーかすをリサイクルした消臭除菌剤」を、6月8日(木)よりセブン‐イレブン全店(4月末現在1万9453店)の店舗用清掃用品として導入する。

〈製品イメージ〉

年間約10億杯を販売するセブンカフェは、1杯ずつコーヒー豆を挽き、ドリップ方式で抽出されており、販売と同時に一定量のコーヒーかすが発生する。

その消臭成分に着目し、これまで廃棄処分してきたコーヒーかすの一部をリサイクルして商品化した。無臭元工業(株)、リテールシステムサービス(株)が開発に加わっている。

使用後のコーヒーかすを「エコ物流」で回収し、工場に運搬。製造された消臭除菌剤はセブンイレブン物流センターに運ばれ、全国の店舗に納品される。エコ物流は、セブン‐イレブンの廃棄物一元管理システムのこと。


〈エコ物流イメージ〉

検索ワード:セブン‐イレブン セブンカフェ 消臭除菌剤 リサイクル 

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