青山商事news|第1Q売上高440億円0.7%増・経常利益12.1%減

青山商事(株)(広島県福山市、青山理社長)が 2027年3月期の第1四半期決算を発表した。

4月1日~6月30日の連結業績は、売上高439億6600万円(前年同期比0.7%増)、営業利益13億1000万円(4.4%減)、経常利益13億4800万円(12.1%減)、四半期純利益3億2200万円(49.7%減)と減収減益だった。ビジネスウェア事業の営業赤字転落が業績を押し下げた。

営業利益率は3.0%、経常利益率は3.1%。

中核部門であるビジネスウェア事業は、売上高274億5800万円(2.4%減)、セグメント損失1億9900万円(前年同期は2億3000万円の利益)。既存店売上高は前期比95.8%。ビジネスウェア事業を行っているのは、青山商事に加えてグループ企業であるブルーリバース(株)、(株)エム・ディー・エス、(株)栄商、服良(株)、メルボメンズウェアー(株)。

ビジネスウェア事業では、メンズスーツ (セットアップ除く) の販売着数が18万4000着(2.2%減)、平均単価は3万6126円(1.3%増)。既存店売上高は2.1%減となった。

4~5月は「みんなのスーツ」や高価格帯スーツが好調で、夏向けビジカジ商品の前倒し投入も奏功し堅調に推移した。一方、6月は低気温や悪天候で半袖シャツや夏物スラックスなどの販売が伸び悩んだ。 創業感謝祭による夏物先行販売で顧客接点は拡大した。オーダースーツは認知度向上や教育強化、各種フェアの反響により堅調だった。

6月末時点の店舗数は青山商事が720店舗、メルボメンズウェアー(株)の「麻布テーラー」が28店舗。

(株)青山キャピタルが担うカード事業は、売上高14億6400万円(9.3%増)、セグメント利益6億9200万円(10.6%増)。キャッシュレス決済サービス「AOYAMAPay」利用促進キャンペーンが奏功し、ショッピング取扱高が増加した。さらに、事務委託料を中心に、販売費及び一般管理費が減少した。5月末時点の「AOYAMAカード」の有効会員数は379万人。

(株)アスコンの印刷・メディア事業は、売上高23億1500万円(5.9%増)、セグメント損失3800万円で、前年の1億6600万円から赤字幅が縮小した。主力事業であるチラシ・DM・電子販促物の受注増と原価経費削減が進んだ。

(株)青五の雑貨販売事業は、売上高39億1800万円(0.9%増)、セグメント利益1億0600万円(55.7%増)。高価格帯でも納得感のある品揃え強化が奏功し、購入点数・客単価が上昇した。5月末店舗数は100店。

ミニット・アジア・パシフィック(株)が行う総合リペアサービス事業は、売上高39億8400万円(13.1%増)、セグメント利益1億64000万円(109.4%増)。海外事業が大きく牽引した。日本事業においては、スーツケース修理の実績も伸長した。「ミスターミニット」の6月末店舗数は国内が245店、オセアニアが344店、その他が36店で計625店。

(株)globのフランチャイジー事業は、売上高46億1600万円(13.8%増)、セグメント利益3億6500万円(23.8%増)。各業態において既存店売上高が前年を上回り、前年度事業開始した本格イタリアンのファミリーレストラン「ピソラ」も好調に推移した。また、主力業態の「焼肉きんぐ」では、キャンペーンを前年よりも前倒しで実施したことが奏功した。

6月末店舗数は「焼肉きんぐ」が43店、「ゆず庵」が13店、「セカンドストリート」が20店、「エニタイムフィットネス」が14店、「WECLE」が2店。

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