ローソンnews｜GI登録された｢八女伝統本玉露｣使用の2品目販売

(株)ローソンは、6月20日（火）から九州地区のローソン店舗1271店（2017年5月末）で、地理的表示保護制度（GI）に登録された「八女伝統本玉露」を使用した商品2点を販売する。「八女伝統本玉露の蒸しぱん」（税込140円）と「八女伝統本玉露のクリームチーズケーキ」（税込150円）だ。

※地理的表示保護制度(GI)とは
長年培われた特別な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地の特性により、高い品質と評価を獲得した産品の名称(地理的表示)を知的財産として保護する制度。農林水産省は、地理的表示保護制度の導入を通じて、それらの生産業者の利益の保護を図ると同時に、農林水産業や関連産業の発展、需要者の利益を図るよう取組を進めている。

八女伝統本玉露は、一定期間、稲藁などで畑を覆って遮光する手法で栽培し、茶葉を丁寧に手摘みで収穫するなどの伝統技法で生産された希少価値の高い茶葉。今回発売する2商品には、八女伝統本玉露の粉末が練り込まれている。また「八女伝統本玉露のクリームチーズケーキ」には九州産クリームチーズと九州産小麦を使用している。

ローソンは、2013年に福岡県と包括連携協定を締結し、県産品を使用した商品の開発・販売を通して地域の活性化に向けた活動をしている。2016年6月にはすでに「プレミアム八女伝統本玉露のロールケーキ」を販売しており、発売後5日間で販売数が1万個を超えるヒット商品となった。

今後も福岡県の食材を使用した商品の開発や販売を行っていくという。

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