関西スーパーニュース|開店後13年経過した神戸市の八多店(1641㎡)改装

(株)関西スーパーマーケット(兵庫県伊丹市、福谷耕治代表取締役社長)は、5月24日(水)、兵庫県神戸市の「関西スーパー八多店」をリニューアルオープンする。


〈関西スーパー八多店広域MAP〉

神戸市内には10店舗、北区内には「レ・アール店」と同店の2店舗を出店する。

同店はグリーンガーデンモール北神戸のテナントとして出店。同施設は神戸電鉄南口駅から徒歩約12分という立地の大型商業施設で、2003年10月に開業。
関西スーパーは同年11月にオープン以来、13年間にわたって営業してきたが、この改装に伴って5月10日から23日まで休業した。

周辺にはイオンモール神戸北、ホーププラザナフコ鹿の子台店、マックスバリュ鹿ノ子台店、三田阪急百貨店など、競合店がひしめいて、商業施設の密集地帯となっている。

関西スーパー八多店の売場面積は1641.4㎡(約497坪)。
半径1.5㎞圏内の世帯数は5862世帯、人口は1万4903人。

店舗全体の特徴として「くらしの健康」を打ち出す。そのひとつが、国立循環器病研究センターが提唱する「かるしおプロジェクト」認定基準を満たした商品の品揃えだ。「かるしお」とは、「少ない塩分だからこそおいしい」という減塩の新しい考え方に立ち、。軽く塩を使って素材やだしの旨みを引き出す方法で、減塩だけでなく、循環器疾患・予防への対応を考えた食生活を提案する。

さらにレンジ調理できる冷凍食品でも、健康志向の商品を取り揃える。たとえば塩分・糖質を考えて管理栄養士が監修した野菜の皮などから抽出した「ベジタブルブロス」使用のスープ。国立病院の管理栄養士がつくった栄養バランスがとれた「からだデリ」おかずシリーズなどである。

またグルテンフリーにも取り組む。グルテンは麦類に含まれるたんぱく質の一種で、アレルギーを引き起こす原因物質とされる。このグルテンを含まない商品をまとめて用意する。

「キッチンスマイル」では管理栄養士の資格を持ったスタッフが食の情報発信を行って、「旬」「催事」「時短」などのメニュー提案をする。

各売場の取り組みとして、鮮魚売場では、店で販売している魚介類をその場で調理したフィッシュデリを用意する。
精肉内場では国内産合挽ミンチを使ったメンチカツや骨付スペアリブロースト、チキンステーキなど素材を活かした肉惣菜を揃えた。
惣菜は石窯焼きのピッツァや、目の前で鉄板調理するお好み焼き・焼きそば、彩食野菜寿司など店内手づくりの惣菜・寿司を揃えた。好みの惣菜をお客自身が盛り付けて購入するバイキングなどの惣菜ビュッフェを設けた。

インストアベーカリーの「ブレッチェン」は菓子パンや惣菜パンを100円均一中心に品揃えする。保存料を使用しない「パンDEナチュラル」シリーズを展開する。

サービス面では、座席数15の休憩スペース「くつろぎ広場」を設ける。電子レンジ・電気ポット・給茶機・カウンターコーヒーに加え、ブレッチェンで購入したパンを温める専用のトースターも設置する。

■関西スーパー八多店所概要
所在地:兵庫県神戸市北区八多町中1150 グリーンガーデンモール北神戸内
売場面積1641.4 ㎡(約497坪)
駐車場:1212台(施設全体)
レジ台数:7台
店長:石本修作
従業員数:62 人(正社員19 人、パート・アルバイト43 人)
営業時間:9時~21時

検索ワード:関西スーパーマーケット 関西スーパー八多店 グリーンガーデンモール北神戸 リニューアル

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