PASMOニュース|サービス開始から10年で加盟店数5万軒を突破
交通系ICカードPASMOの加盟店数が、4月末日時点で5万0230店となり、5万軒を超えた。
(株)パスモ(河村悟代表取締役執行役員社長)のPASMO電子マネーサービスは、2007年3月にサービスを開始し、今年3月18日には10周年を迎えた。
電子マネーアクワイアラー11社〈東武鉄道(株)、西武鉄道(株)、京成電鉄(株)、京王電鉄(株)、小田急電鉄(株)、東京急行電鉄(株)、京浜急行電鉄(株)、東京地下鉄(株)、相模鉄道(株)、東京都交通局、首都圏新都市鉄道(株)〉の沿線を中心に、駅ナカや街ナカの店舗、自動販売機での購買に利用されるだけでなく、コインロッカーや駐車場、タクシーなどにもサービスは広がっている。
ちなみにアクワイアラーとはクレジットカードの加盟店開拓や管理などを行う加盟店契約会社のこと。別名「加盟店管理業者」とも呼ばれる。
2013年3月には、Suicaおよび他の7種類の交通系ICカード(Kitaca、manaca、TOICA、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA)でも、相互利用サービスが開始され、電子マネーとして利便性が高まった。交通系は互いに乗り入れ、ますますそのシェアを高めていくだろう。それに対して、流通系電子マネーがどう闘うか。その闘い方の考え方が問題となる。
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