イオンnews|2018夏三越伊勢丹とポイント相互交換/共同ATM設置
(株)三越伊勢丹ホールディングス(東京都新宿区、杉江俊彦社長)と、(株)イオン(千葉市美浜区、岡田元也社長)は、ポイントプログラムの相互連携サービスを開始する。
三越伊勢丹グループの「エムアイポイント」とイオングループの共通ポイントサービス「WAON POINT」のポイントの相互交換は2018 年夏頃を予定している。交換比率は1エムアイポイント=1WAON POINTで、交換単位は1000 ポイントとなる。
この連携を踏まえて、三越伊勢丹グループ百貨店とイオングループ各店舗(イオン、まいばすけっと、マックスバリュ等)は、(株)エムアイカードと(株)イオン銀行が発行するカード会員を対象とした、ポイントアップ・キャンペーンを開催する。
キャンペーンの期間は3月24日(土)~4月15日(日)。期間中、全国のイオン対象店舗でエムアイカードを利用すると「エムアイポイント」が2倍に、全国の三越伊勢グループ百貨店でイオンカードを利用すると「ときめきポイント」が2倍になる。
エムアイカードは両社の相互ポイント交換を実施するに当たって、三越伊勢丹グループ百貨店に、イオン銀行との共同ATMを設置する。
すでに伊勢丹新宿本店、日本橋三越本店、三越銀座店等で設置を開始していて、3月末日までには全店(一部店舗を除く)での導入が完了する。
両社は、それぞれのグループのポイント会員・クレジットカード会員に共通の利便性を設けることにより、顧客へのサービス向上と企業価値の向上を目指す。今後は、カード・ポイント領域に限らず、両グループの強みを活かしたさまざまなコラボレーションを実現していく。
イオンと三越伊勢丹グループという両極の企業が連携する。イオンの年商8兆2101億円、三越伊勢丹は1兆2535億円。総合スーパーや食品スーパーマーケット、ドラッグストアとショッピングセンターなどを総合的に展開するイオン。伝統の百貨店のトップに君臨する三越伊勢丹。小売業界第1位企業と第5位企業の提携である。エムアイカードホルダーにとっては、イオンで日常のポイント利用ができるため、利便性は高まる。
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