良品計画news|4月国内既存店141.3%/価格改定商品と食品が好調

(株)良品計画(東京都豊島区、松崎暁社長)が4月の月次概況を発表した。

4月の既存店(直営店舗143店+オンラインストア)売上高は、前年同月比141.3%。客数は170.2%、客単価が83.0%だった。全店(直営店舗+LS+オンラインストア)売上高は、前年同月比215.1%。客数278.7%、客単価77.2%となった。

4月はインナーウェア、シャツ、キッチン用品、小物収納など価格改定(値下げ)をした商品と、食品全般が好調だった。

25日から4都府県にて緊急事態宣言が発出され、対象都府県の約半数、国内の20%弱の店舗が休業となった。ただし、前年は国内店舗の約半数が休業をしていたことから、既存店の売上高は大幅に増加した。

部門別売上げでは既存店ベースで衣服・雑貨が206.0%、生活雑貨が116.0%、食品が178.9%と、全部門が前年を上回っている。

4月の国内新規出店は8店舗。

9日(金)に無印良品しおざきシティ(沖縄県糸満市)、22日(木)に無印良品アスモ高山(岐阜県高山市)と無印良品港南台バーズ(神奈川県横浜市)、23日(金)にMUJIcom宇都宮パセオ(栃木県宇都宮市)と無印良品イオンモール京都桂川(京都府京都市)、24日(土)に無印良品ガーデンズ千早(福岡県福岡市)とMUJIcomさんちか(兵庫県神戸市)、28日に(水)無印良品ツルヤ塩尻広丘(長野県塩尻市)を開設した。

海外では中国に2店舗を出店している。

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