バローnews|9月既存店SM3.3%減・ドラッグストア2.3%増・HC2.0%減

(株)バローホールディングス(岐阜県多治見市、田代正美社長兼会長)が9月の売上高の速報値を発表した。前年同月対比の伸び率(%)は収益認識会計基準等を適用する前の数値を比較している。

(株)バローのスーパーマーケット(SM)事業は、既存店の客数が4.4%減、客単価が1.1%増となり売上高は3.3%減。客数は今期前年をクリアしているが、客数が落ちている。全店売上高は1.7%減。

ドラッグストア事業の既存店は客数が0.9%減、客単価が3.5%増となり売上高は2.3%増。全店売上高は5.2%増。ドラッグストア事業は中部薬品(株)、(有)ひだ薬局、(有)なぎさ薬局で構成される。

ホームセンター(HC)事業の既存店は客数が8.2%減、客単価が6.8%増となり、売上高は2.0%減。全店売上高でも1.5%減 。ホームセンター事業は(株)ダイユーエイト、(株)ホームセンターバロー、(株)タイムの3社の数値となる。

9月はドラッグストア1店舗、ホームセンター1店舗を新規出店。退店はスーパーマーケット1店、ドラッグストア1店、スポーツクラブ4店の計6店舗。

9月末のグループ店舗数は1311店舗。内訳はスーパーマーケット313店(うちバローが239店)、ドラッグストア492店、ホームセンター158店、スポーツクラブ189店、ペットショップ116店、その他43店。

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