神戸物産news|12月売上高413億円12.6%増/経常利益92.3%減

業務スーパーを運営する(株)神戸物産(兵庫県加古川市、沼田博和社長)が、12月の単体業績を発表した。

売上高413億9200万円(前年同期比112.6%)、売上総利益は34億6500万円(95.2%)、営業利益は20億6200万円(85.1%)、経常利益は2億0400万円(7.7%)。

12月に開催した「業務スーパー 2022 年歳末セール」が売上高の増加に貢献した。

一方、経常利益は円高が進んだことによる為替予約関連の時価評価損が計上されたため、先月同様、前年実績を大きく下回っている。急速な円高を受けて会計上で大きな評価損を計上したが、同社は影響は一過性であるとしている。

 

業務スーパー店舗への商品出荷実績は既存店107.2%、全店112.6%、全国計112.5%とプラス。商品動向は、利便性の高い冷凍野菜や飲食店などで使用される業者向け商材の出荷が引き続き増加している。

店舗数は4店舗新規出店し、1011店舗(前年同月比で56店舗増)となった。

関連カテゴリー

月次 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧