神戸物産news|7月売上高441億円11.5%増・営業利益3.7%増、店舗数1071
業務スーパーを運営する(株)神戸物産(兵庫県加古川市、沼田博和社長)が、7月の単体業績を発表した。
売上高は前年同期比111.5%の441億1200万円、売上総利益は105.6%の41億5000万円、営業利益は103.7%の23億1100万円、経常損失▲30億1700万円(前年同期は30億6500万円の経常黒字)だった。
経常利益については、引き続き為替予約に取り組んでいて、7月末にかけて大きく円高に振れたため営業外でそれらの時価評価損を計上している。一方で、円高が進んだ場合は輸入商品の仕入れに大きなコストメリットがあり、営業利益の押し上げが期待できると見ている。
7月度は6店舗の新規出店があり店舗数は1071店舗。前年同期比で39店舗増だ。
テレビ番組やSNSでの露出効果から売上高は増加した。
商品出荷実績は、直轄エリア既存店への商品出荷実績は前年同期比105.0%、直轄エリア全店への商品出荷実績は109.7%、全国全店への商品出荷実績は110.2%となり堅調に推移する。
引き続き利便性の高い冷凍野菜や冷凍果物が売上げに貢献し、月間特売の対象商品も好評だった。
業務スーパーでは9月1日(日)から10月末まで「お買い得まみれ!! 2024年・秋総力祭日頃のご愛顧感謝セール」を開催する。