しまむらnews|10月既存店3.7%減/冬物不調も肌着・シューズは好調
(株)しまむら(埼玉県さいたま市、鈴木誠社長)が10月度(9月21日~10月20日)の月次売上情報を発表した。
既存店売上高は、「ファッションセンターしまむら」が96.3%、カジュアル&シューズの「アベイル」は107.1%、ベビー・子ども用品の「バースデイ」が99.4%だった。
全店売上高はしまむらが96.4%。客数が97.3%、客単価が99.0%。10月度は1店舗閉店し、店舗数は1416店舗となった。
アベイルは108.1%。客数は113.9%、客単価が94.9%。出退店はなく、店舗数は315店舗のまま。
バースデイは103.7%。客数106.8%、客単価は97.0%。店舗数は331店舗で9月から1店舗減。
9月は残暑により冬物のアウター衣料や実用品の販売動向が低調で、昨年売上高を下回った。一方、サプライヤーとの共同開発ブランドであるJB(Joint Development Brand)「SEASON REASON」の婦人アウター衣料や、通季の肌着やスニーカー、パンプスは売上げを伸ばした。
また、新規で展開しているPB「CLOSSHI」の「ヘビロテ」では子供のアウター衣料や婦人の肌着、「眠眠ラボ」ではパジャマや靴下が好調だった。