8月スーパーマーケット統計|売上高1兆1642億円2.4%増/既存店1.4%増
一般社団法人日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、一般社団法人全国スーパーマーケット協会(NSAJ)の3団体が、2025年8月の販売実績速報を発表した。8月は3団体会員企業のうち、パネル270社の8405店舗を集計している。
総売上高は1兆1642億3311万円で、前年同月比は全店で102.4%、既存店で101.4%だった。2023年2月以降、31カ月連続増となっている。
売上げの内訳は、食品が1兆0697億6336万円で102.7%、既存店101.7%。
非食品が672億8425万円で96.7%、既存店が96.5%と前年に及ばなかった。その他が271億8586万円で101.5%、既存店が101.0%だった。
食品の内訳は、生鮮三部門合計は3856億6034万円。全店で102.3%、既存店で101.2%。そのうち青果は1643億2918万円で全店101.6%、既存店100.6%。水産は941億7108万円で102.2%、100.9%。畜産は1271億6008万円で103.3%、102.0%といずれも前年をクリアした。惣菜は1361億9280万円で105.1%、103.6%。日配は2364億7340万円で104.1%、103.2%。一般食品が3114億3682万円で101.1%、100.4%。
エリア別では、北海道・東北地方が既存店102.5%%、関東地方が101.7%、中部地方が101.9%、近畿地方が100.2%、中国・四国地方が101.6%、九州・沖縄地方が98.3%。沖縄以外のエリアで前年をクリアした。
保有店舗数別では、1~3店舗が98.1%。4~10店舗は100.3%、11~25店舗は102.1%、26~50店舗が101.5%、51店舗以上が101.3%。