ポプラnews|店内に「小さなパン屋さん」/焼きたてパン実験導入
広島県に拠点を置くコンビニチェーン(株) ポプラ(広島県広島市、岡田礼信社長)はコンビニエンスストアの店内に、店内で焼いたパンコーナー「小さなパン屋さん」を9月25日(木)にオープンする。第一号店は、生活彩家広島市役所店内に開設する。
ポプラは、「小さなパン屋さん」のブランドストーリーを公開している。犬のようなクマのぬいぐるみパン職人「ポチ」が主役。大好きな女の子の持ち主と離れ、コンビニの片隅でパンを焼き始めたポチは、失敗を繰り返しながらも、「正直なパンは、人を幸せにする」という女の子の言葉を胸に、毎日一生懸命パン作りに励んでいるという内容。
パンの品質にもこだわり、ヨーロッパ最大手の冷凍パンメーカーであるアリスタ フードソリューションズ ジャパンなどを採用し、店内の専用オーブンで最終焼成することで、本格的なベーカリーの味わいを実現した。
さらに、ポプラが長年取り組んでいる店内製造弁当で大切にしてきた「ひと手間」の精神を受け継ぎ、ソーセージを挟んだり、地域の特産ジャムを添えたりといったアレンジを加えることで、ここでしか味わえない特別なパンを提供する。
ラインアップは「ポチのこだわり発酵バタークロワッサン」(258円 税込以下同)、「小さなフォカッチャ(ポテトサラダなど5種)(各198円)、「かくれんぼショコラ」(268円)など。販売時間は7時半から19時まで。売り切れ次第終了となる。また、公式SNSではX (旧Twitter)で、ポチの日々の奮闘や、パンの情報を発信する。実験展開の成果によって、既存店への拡大を検討する。