イオン北海道news|第3Q売上高2773億4900万円8.9%増、過去最高を記録
イオン北海道(株)(札幌市白石区、青栁英樹社長)の2026年2月期第3四半期累計売上高は、2773億4900万円(前年同期比8.9%増)となり、過去最高を記録した。
営業総利益は867億4700万円(同6.9%増)、販管費は831億2500万円(同7.4%増)で営業利益は36億2200万円(同2.2%減)、経常利益33億8600万円(13.4%減)、四半期純利益は19億500万円(0.3%減)となった。
営業利益率は1.3%(1.4%)、経常利益率は1.2%(1.5%)。( )は前年数値

業態別の売上高は総合スーパーが1530億7100万円(前年同期比9.6%増、既存店前年同期比0.7%増)、スーパーマーケットが812億7900万円(同4.8%増、既存店前年同期比1.6%増)、DS(ディスカウントストア)は476億1700万円(同13.8%増、既存店前年同期比4.4%増)となった。
部門別では、衣料部門は節約志向の影響から前年同期比0.2%減(既存店前年同期比3.1%減)となった。食品部門は同9.9%増(既存店前年同期比2.1%増)、住居余暇部門は同7.4%増(既存店前年同期比1.2%増)となった。
この第3四半期累計期間における取り組みは次のとおり。
店舗戦略においては、株式会社西友から承継した店舗の活性化を進めた。9月に「イオン札幌手稲駅前ショッピングセンター」「マックスバリュ宮の沢店」の2店舗を活性化し、当社および地域で初めてとなるテナント誘致や売場レイアウトの全面刷新により、店舗魅力の向上を図った。
11月には「イオン札幌清田ショッピングセンター」内の直営売場をDS業態である「ザ・ビッグ清田店」へ業態転換した。札幌市清田区へのDS業態の出店は初で、オープン後は好調に推移している。
既存店の活性化として、「イオン千歳店」において地域最大級の食品の品揃えを実現すべく売場面積を約1割拡大し、子ども衣料品やホビー、ゲーム、アミューズメント施設を集約した「キッズリパブリック」ゾーンを新設した。
また、12月には道内初導入のアミューズメントテナント「らくがキッズ」を新規オープンし、ファミリー層の来店促進を図った。
今年度新設のディベロッパー本部は、地域交流の場として文化芸術の発信を推進し、10月にイオンモール札幌平岡にて「第1回 AEON HOKKAIDO DANCE Carnival」を開催。高校ダンス部10チームがパフォーマンスを披露し、プロダンサーによる審査とアドバイスをいただいたほか、キッズダンススクールの発表やプロダンサーとの共演の機会を設け、地域文化の活性化を推進した。
販売促進強化では、北海道日本ハムファイターズをオフィシャルスポンサーとして応援し、お客さまとともに盛り上がりを分かち合う「感動MAX!ありがとうセール」を実施した。また、11月には「イオン 超!ブラックフライデーセール」を開催し、衣食住でこの時期に欠かせない冬物商品の割引セールやポイント付与の特別企画を実施した。
商品戦略では、イオンのプライベートブランド「トップバリュ」の厳選品目の値下げを行い、積極的にPR、販売強化した結果、価格訴求型である「トップバリュベストプライス」が売上高前年同期比11.4%増と好調に推移した。
食品部門では、差別化商品の取り組みとしてこだわりが詰まった「本気!」シリーズの品質向上に取り組み、唐揚げととんかつをリニューアルしたほか、「良い肉を、良いタレで」をコンセプトに、北海道産の素材にこだわり北海道民にピッタリな味付けに仕上げた「ソラチ すきやき割下」も新発売した。
衣料で気候変動に合わせた展開とともに、北海道の冬に合わせたオリジナルアウターや冬靴を開発・品揃えした。さらに、ビジネススタイルのカジュアル化に対応するため従来の「URBANSQUARE」に加えて、新たにレディス用の「URBAN PLUS」を展開した。
住居余暇においては光熱費が家計を圧迫する中、温かく過ごせる商品を積極的に展開し、吸湿発熱素材を使用したPBの「ホームコーディヒート」を使用した商品を拡充した。
併せて、ゲーム機本体・ソフトの販売強化のほか、新たにキャラクター関連商品の集合展開を実施し好調に推移した。顧客化の推進においては、WAONボーナスポイント、新規会員への特典付与などに積極的に取り組んだほか、ⅰAEONアプリの会員数拡大とAEON Pay利用促進を目的に、7月より「AEON Payデー」を開始し、認知が拡大したことで会員数は約77万人となった。
生産性向上の取り組みにおいては、従前より進めている電子棚札、セルフレジ、タッチパネルモニター「CIボード」導入を推進し、業務の効率化が進み、人時生産性は既存店前年同期比3.4%向上した。
