セブン-イレブンnews|「2020年度省エネ大賞 省エネルギーセンター会長賞」
(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松彦社長)と日本デリカフーズ協同組合(東京都千代田区、妹川英俊理事長)は、「2020年度 省エネ大賞 省エネルギーセンター会長賞」を受賞した。
日本デリカフーズ協同組合は、おにぎりやサンドイッチといったセブン‐イレブンのオリジナルフレッシュフードを製造する食品メーカーが加盟する事業協同組合である。2020年11月末時点で66社が加盟している。日本デリカフーズでは商品開発・品質管理・原材料の共同購入・環境対策などに取り組んでいる。
環境省が策定した環境マネジメントシステム「エコアクション21」の各工場での認証取得に向けて、セブン‐イレブン・ジャパンと日本デリカフーズ協同組合が連携し、企業の垣根を超えて加盟社が取り組み事例を共有したことが、評価された。
具体的には、
1.省エネに関する従業員への教育方法、省エネ機器の効果等の改善好事例をDVDで全工場へ情報共有し、工場に訪問して実務的なサポートを実施
2.先行して導入した47工場全体で、2017年比較で原油換算量2515kl(約2.3%)を削減し、使用電力量を削減
3.2020年11月末時点で、全181工場中の82工場が「エコアクション21」等の認証を取得。現在、71工場で認証取得に向けた活動を開始
といった3点の取り組みが評価を得た。