ヤオコーnews|本社・センターなど5施設で再生可能エネルギー導入
(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は4月から、サポートセンター(川越本社)、デリカ・生鮮センター、熊谷物流センター、川越研修センター、川越美術館の5施設において、エバーグリーン・マーケティング(株)(EGM)が提供する、トラッキング付非化石証書を活用した実質再生可能エネルギー100%となる電力を採用する。
調達する電力は、再生可能エネルギー電源から調達したFIT電気(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスの再生可能エネルギー電源を用いて発電され、固定価格買取制度=FITによって電気事業者に買い取られた電気)に、トラッキング付非化石証書を付加することによって、実質再生可能エネルギー100%の電力となる。それを導入する。
この取り組みによって、ヤオコー5施設における電力消費に伴うCO2 排出はゼロとなる。年間では約7900 トンのCO2排出量が削減できる見込みだ。
■再生エネルギー100%電力の調達スキーム
現状、再生可能エネルギーは多くの場合、コスト増や供給量が不安定なことから、導入実績の検証を重ねながら拡大を検討していく。