ユニクロnews|「海の日」にユネスコと海洋教育イベントを共催
(株)ユニクロ(山口県山口市、塚越大介社長兼COO)は、2022年と2023年に海洋ごみを減らす活動に貢献するキャンペーン「JOIN: THE POWER OF CLOTHING」を実施した。その寄付金の拠出先の一つである国連教育科学文化機関(以下:ユネスコ)と連携し、7月21日(月・祝)の「海の日」に大阪・関西万博の国連パビリオンのイマーシブシアターにおいて、海洋問題に関する教育イベントを開催する。
<タイのラノーンエコパーク(左)と教育プログラムを体験するタイの生徒たち>
ユネスコが推進する「Sustaining Our Oceans」(私たちの海を支える)プロジェクトの一環として開催されるこのイベント「つなげよう いのちを育む海のバトン」では、ユネスコ親善大使でもある映画作家の河瀨直美氏をゲストに迎え、海洋教育を専門とする講師陣とユネスコスクール加盟校の中学生・高校生約30名とともに、ユニクロとユネスコが共同開発している教育プログラムを体験しながら、海と人とのつながりや持続可能な未来について語り合う。
ユニクロは、2001年から瀬戸内オリーブ基金を通じて四半世紀近く、瀬戸内海の環境保全活動に携わってきた。今後は、この「Sustaining Our Oceans」プロジェクトを通じて環境保全活動をグローバルに拡大し、引き続き、地域社会に貢献していきたいと考えている。