アスクルnews|「ポカリスエット リターナブル瓶」の実証販売を7/18開始
アスクル(株)(東京都江東区、吉岡晃社長)は、BtoB サービスASKULで実証販売をしている「ASKUL容器リユースモデル」において、新たに大塚製薬(株)(東京都千代田区、井上眞社長)が展開する「ポカリスエット リターナブル瓶 250ml」の実証販売を7月18日(金)から開始する。
事業所向け業務用品の容器回収・再利用を目的にアスクルが構築する「ASKUL容器リユースモデル」初の飲料として「ポカリスエット リターナブル瓶」を提供する。「ポカリスエット」は、発汗を伴うスポーツや暑熱下の労働などにおける熱中症対策だけでなく、冬の乾燥時や入浴時など、日常のさまざまなシーンで幅広い世代に使用されている。
この実証販売で使用される「ポカリスエット リターナブル瓶」はガラス製で、容器の回収から洗浄・再充填・再販売までを大塚製薬とアスクルが共同して実施することで、BtoBの購買における“使い捨てない”選択肢の提供を実現する。
ポカリスエット リターナブル瓶は、事業所向け通販「ASKUL」「ソロエルアリーナ」などを通じて販売する予定。商品を飲み切ったあとは、商品配達時に使用された専用ケースごと容器を返却する。その後、大塚製薬による洗浄・検品・再充填のプロセスを経て、再び商品として販売される。アスクルの物流インフラを活用することで、従来の一方通行の“使い切り”購買モデルから脱却した、循環型の BtoB 購買モデルを実現していく。
実証販売期間中は、商品の提供方法だけでなく、主に回収時の運用について検証する。提供先は申し込みのあった顧客と運用条件等を精査したうえで決定する。この取り組みは2027年12月までを予定している。