11月日生協統計|総供給高2533億円1.2%増/客数減も客単価は上昇
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、新井ちとせ代表理事会長)が、全国の61主要生協の2025年11月度の供給状況(売上高)を発表した。

総供給高は2533億8700万円で、前年同月比は1.2%増加した。店舗での供給高は821億2200万円で2.9%増。宅配供給高は1661億5700万円で0.2%増、うち個配は1309億0300万円の1.1%増。その他供給高は51億0700万円で3.5%増だった。

店舗供給高は、2023年4月度から33カ月連続プラス。
11月度の店舗は、客数が前年未達ながら客単価は上昇した。分類別では畜産、総菜、日配、米、酒、加工食品・菓子が前年を超過した。
宅配の利用人数は前年に届かなかったが、新米価格による点単価上昇の影響を受け伸長している。
