平和堂news｜立命館大学と協働で｢あなたの推しトマトを見つけよう︕｣

(株)平和堂（滋賀県彦根市、平松正嗣社長）は立命館大学食マネジメント学部・田中浩子ゼミと協働で、6月1日(火)から28日(月)にかけて、京都市伏見区にあるフレンドマートMOMOテラス店で、「あなたの推しトマトを見つけよう︕」をテーマに野菜摂取の促進キャンペーンを行う。

これは京都市食育月間の「そうだ、野菜とろう︕キャンペーン」に合わせたもの。京都市では2013年度から「健康日本21（第二次）」を掲げ、成人の野菜摂取量の1日350ｇの目標達成に向けて、毎年、食育月間である6月に市内各所でキャンペーンを行っている。

一方、田中ゼミでは、厚生労働省が推進している「自然に健康になれる持続可能な環境づくり」について、学生たちがマーケティング・流通の視点からさまざまな研究に取り組んでいる。その一つが企業と連携して、食料品売場でマーケティングコンセプト・企画・運営などを全体プロデュースするという実証研究だ。

今年は、20〜30代の男性をメインターゲットに、「トマト」を重点食材として、食マネジメント学部の教員とゼミとが共同で考案したトマトレシピを⻘果売場で展開する。また、トマトを含む野菜 350g の組み合わせの提案や、トマトの栄養や機能性といった特徴・調理方法などをまとめたPOPによる訴求も行い、野菜摂取を促していく。