ビオセボンnews|6月環境月間にサステナブルな3つの取り組み

CSR

ビオセボン・ジャポン(株)(東京都中央区、八木盛之社長)は6月の「環境月間」に合わせて、サステナブルの新たな取り組みを始める。

一つは回収したペットボトルを店内の惣菜トレーとして再利用する試み。2020年11月から取り組んでいる。ビオセボンの「ドネーション参加型のペットボトル回収機」で回収した資源は、(株)エフピコのリサイクル工場で原料に戻し、「エコAPETⓇ」トレーにリサイクルされる。このリサイクルトレーを、新たに「北海道洞爺湖町産佐伯農園ミニトマト200g」に採用する。これにより従来使用していた資材に比べ約30%のCO2排出量削減を見込む。

ペットボトル回収機設置店舗は現在、麻布十番店、恵比寿店、武蔵小杉店の3店舗だが、6月24日(金)オープンの自由が丘店にも設置する予定だ。

二つ目の取り組みは「てまえどり」の推進。これまでも同社ではフードロス対策の一環として、アウトレット品や期限が近い商品をお買い得に販売する「TAKE ECO FOOD」を進めてきた。さらなる食品ロスへの理解と参加を促進するため、6月以降、店舗では期限が近いものを商品棚手前に置く運用に変え、顧客には手前のものから購入してもらうよう協力を促していく。

三つ目は、水物袋を植物由来プラスチック30%以上使用の素材に切り替える。自由が丘店からスタートして、順次全店での切り替えを進める。

ビオセボン・ジャポンでは地球環境に優しいオーガニック・スーパーマーケットとして、以下のようなサステナビリティの取り組みを進めてきている。
・バルクフーズ(量り売り)の全店設置
・紙袋の有料販売とマイバッグ持参の推進
・環境に配慮したサプライヤーの商品を優先的な導入
・自然素材にこだわった、マルシェバッグ・マスクケースなどのオリジナルグッズの作成
・寄付先が選べるペットボトル回収ボックスの設置(3店舗)
・ペットボトルキャップの回収およびリサイクルの実施(12店舗)
・ウォッシャブルカトラリーへの切り替え(武蔵小杉店から実施)
・生分解性カトラリー・紙ストロー・環境配慮型テイクアウトコーヒーカップの提供と資材の順次切り替え
・各種募金活動への参加
・プラスチックポイントカードの廃止

関連カテゴリー

CSR

CSR 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧