カインズnews|小学4~6年生向けの「くみまち学校」を開催
(株)カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長)は、キリンホールディングス(株)(東京都中野区、磯崎功典社長)の協力のもと、「くみまち学校 リサイクルから分別の大切さを学ぼう!」を埼玉県朝霞市のカインズ朝霞店で開催した。
「くみまち学校」は、カインズが 2021年10月に発表した「くみまち構想」の取り組みの一つで、社会課題を「環境」や「教育・子育て」など15の領域に分け、授業化したもの。カインズでは暮らしを豊かにすることを DIYととらえ、学校では教えてくれない「生きる力」を学ぶ場を提供する。
「くみまち学校」では、カインズの店舗を学び場とし、講師は店舗のメンバー(従業員)が担当する。また、「くみまち学校」の取り組みに賛同してくれた企業や教育機関、自治体を共創パートナーとし、地域の暮らしの課題を自発的に解決する機会を提供する。「くみまち学校」の教育プログラムは、早稲田大学の日向野教授とともにリーダーシップ教育を研究実践する教育企業と共創することで、体験を通じて自身のリーダーシップ力に気づき、それを伸ばすように構成されている。年間を通じた定期開講は 2023年4月を予定している。
今回の「くみまち学校 リサイクルから分別の大切さを学ぼう!」は 6月25日(土)に開催された。今年3月に「カインズ本庄早稲田店」で本庄市とともに行った「SDGs 講座」に続く、2回目となった。キリンホールディングスの協力のもと、「カインズ朝霞店」のメンバーが講師となり、小学4年生~6年生の子どもたち22人が「リサイクル」について学んだ。分別を通して社会課題を学び、積極的な意見交換をすることによってリーダーシップ力を育んだ。