セブン&アイnews|八王子市で「高齢者健康増進に向けた実証実験」に参加

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(株)セブン&アイホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)傘下の3社、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)イトーヨーカ堂、(株)セブン&アイ・フードシステムズ)は、東京都が主催する「令和3年度 東京都次世代ウェルネスソリューション構築支援事業 事業化促進プロジェクト」に採択された「脳にいいアプリと健康ポイントを活用した持続可能なウェルネスプラットフォーム構築」に基づき、東京都八王子市における実証実験に参加する。

11月1日(火)~2023年1月31日(火)の期間、東京都八王子市内の店舗において、(株)ベスプラが運営するスマートフォンアプリ「脳にいいアプリ」を用いた高齢者の健康増進につなげるための実証実験を行う。参加する店舗は、セブン‐イレブン92店、デニーズ5店、イトーヨーカドー1店。

•セブン‐イレブン・ジャパンとセブン&アイ・フードシステムズ


「脳にいいアプリ」ユーザーのうち、例えば血圧が高めの人や日々の歩数が少ない人に向けて、その人に合った、セブン‐イレブンのおすすめ商品やデニーズのおすすめメニューを提案する。

該当の八王子市内のグループ店舗で、AIキャラクターと脳トレ対戦ができる。対戦に勝った場合、セブン‐イレブンでは「てくポ」を付与し(アプリ内でPayPayに変換可能)、デニーズでは店舗で利用できるクーポンを贈呈する。

•イトーヨーカ堂

「イトーヨーカドー八王子店」において、健康増進に役立つ商品やサービス、イベント情報を提供する。たとえば、商品では食品、ウォーキングシューズ、寝具関連品を紹介する。その他、アンチエイジングメイク講座やスマホ教室などを実施する予定。

この実証実験は産官学連携の持続可能な健康ポイントICTサービスの領域において、 日本初の試み。ICTサービス(通称:てくポ)と「健康に資する商品・サービスを展開する事業者」をつなぐことで、「ウェルネスプラットフォーム」を実現する。

「当ICTサービスから得られる健康や興味のデータ」と、各事業者から登録された「店舗・商品(栄養素含む)・サービス・イベント・雇用等のデータ」から、AI技術によるパーソナライズを実施し、リコメンドすることで、高齢者へ健康づくりに役立つ商品やサービス情報を提供する。

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