コメリnews|コメリ災害対策センター、1030件の自治体と協定締結

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(株)コメリ(新潟県新潟市、捧雄一郎社長)は、災害発生時に必要な物資を必要な場所に供給することを目的とした「NPO法人コメリ災害対策センター」を設立している。NPO法人コメリ災害対策センターは2005年9月に設立されている。前年に、創業の地である新潟県中越地震等の大規模災害を受け、企業が果たすべき社会的責任として、コメリの全国の物流ネットワークを活用し、災害時に必要な物資を安定的に供給する基盤として発足させた。

このNPO法人コメリ災害対策センターと岐阜県輪之内町(朝倉和仁町長)は7月20日(木)、「災害時における物資供給に関する協定」を締結する。2005年の設立以降、全国の自治体と物資供給協定を締結していて、協定数は1030件目となる。岐阜県内締結数では42件目だ。

協定の主な内容は以下の通り。
①平常時
・相互の連絡体制及び物資の供給等についての情報交換
・防災訓練など、住民の防災意識の啓発のための事業等
②災害時
・輪之内町は、NPO法人コメリ災害対策センターに以下の物資の供給および運搬を要請する。(有償)
ブルーシート・ロープ・軍手・土のう袋・毛布・使い捨て食器・ポリ袋・飲料水・ポリタンク・大型石油ストーブ・投光器・懐中電灯・乾電池・救急ミニトイレ等その他、自治体が必要と認め、NPO法人コメリ災害対策センターの調達が可能な物資

■NPO法人コメリ災害対策センター
所在地/新潟県新潟市南区清水4501番地1
代表者/理事長 捧 雄一郎(ささげ ゆういちろう)
活動内容/①災害発生に伴う災害時支援協定締結先等への必要物資の供給、②広報誌サポートやホームページでの災害対策関連情報の提供、③防災啓発活動、防災訓練への参加
支援協定/沖縄県を除く46都道府県と各市町村、指定公共機関等と協定を締結

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