U.S.M.Hnews|第1Q営業収益2736億円16.8%増/営業・経常損失
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、井出武美社長、略称:U.S.M.H)の2027年2月期第1四半期の決算は、営業収益2736億3500万円(前年同期比16.8%増)、営業損失8億0500万円(前年同時期7億4700万円)、経常損失20億7700万円(同5億6500万円)、純損失20億7700万円(同12億9000万円の損失)となった。

営業収益の増加は、既存店の客数増加と、2026年3月に発足した(株)イオンフードスタイルの売上げの寄与によるもの。売上総利益も前年同四半期比114.2%と堅調だったが、石油製品(ナフサ等)の影響による資材等の価格上昇や、競争激化への対応として加工食品を中心に価格施策や販促施策を強化した結果、売上総利益率が前年同四半期に対し0.6%悪化。利益換算で16億円の低下となった。
また、労務費の上昇や販促費・改装費用の増加により販売費及び一般管理費は前年同四半期比116.9%となり、売上総利益の伸長を上回る増加となった。これらの結果、営業損失・経常損失を計上、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上した。
主要子会社の業績は以下のとおり。
(株)マルエツは、来店客数が前年同四半期を上回り、営業収益は増収となったが、価格施策の強化や資材価格の上昇により売上総利益率が低下。販管費の増加も影響し、営業利益及び経常利益は前年同四半期を下回った。
(株)カスミは、来店客数が回復基調にあり、営業収益は前年同四半期に対し増収を確保。売上総利益率の改善や販管費の抑制により営業利益、経常利益は前年同四半期より改善したが、営業損失及び経常損失を計上した。
(株)いなげやは、来店客数及び客単価の伸長により、営業収益は前年同四半期を上回ったが、価格施策強化等により売上総利益率が前年同四半期を下回った。また、販管費が前年同四半期を上回り、営業利益、経常利益は前年同四半期を下回った。
(株)イオンフードスタイルは、統合効果により営業収益は増収となったが、価格施策の強化に伴う売上総利益率の低下や、店舗改装など先行投資に係る販管費の上昇で、営業損失、経常損失を計上した。
第1四半期連結累計期間、マルエツが3店舗、カスミが3店舗を新設。マルエツが1店舗、カスミが2店舗を閉鎖し、同グループの当第1四半期連結累計期間末の店舗数は763店舗となった(イオンフードスタイル統合による増加95店舗を含む)。
