イオン北海道news|大地震・津波を想定した「総合地震防災訓練」11/15実施
イオン北海道(株)(札幌市白石区、青栁英樹社長)は11月15日(水)、「2023年度総合地震防災訓練」を実施する。イオン北海道の本社を拠点とし、北海道内の店舗や千葉県のイオングループ対策本部との連携訓練も実施する。
同訓練は、渡島桧山地方・青森東部沖を震源とするM9.1(北海道最大震度5弱)の地震が発生し、太平洋沿岸部に巨大津波が発生することを想定して実施するものだ。
訓練は、「発災直後」「発災2時間後」「発災24時間後」の3部構成で、各種通信手段を用いた情報収集訓練、店舗従業員の安否確認訓練、営業再開に向けた訓練、そしてイオングループ各社との連携訓練などを行う。
「発災直後」は、対策本部の立ち上げや各拠点との情報を共有する。「発災2時間後」は、各拠点からの被害報告をもとにした対応の検討や後発地震注意情報への対応を確認する。そして「発災24時間後」には、被害状況に応じた優先すべき事柄への対応やグループ企業との連携を確認する。
同社ではさまざまなリスクを想定した訓練を継続的に行うことで、地域住民の安全・安心な拠点となる店づくりに取り組んでいる。