高島屋news|11店舗で3回目のフードドライブ実施/計722kgを寄付

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(株)高島屋(大阪市中央区、村田善郎社長)は9~11月に、3回目となる「フードドライブ活動」を実施し、約722㎏の食品を各地域の団体に寄付した。

昨年から、同社で発生する食品ロスの削減だけでなく、家庭での食品ロスの削減、食料を必要とする人々への支援を目的に、家庭で使いきれない未使用食品を集めてフードバンク団体や地域の福祉施設などに寄贈する「フードドライブ活動」を実施している。

今回は、4月に実施した8店舗(日本橋・横浜・大阪・泉北・堺・京都・岡山・岐阜)に新宿店・大宮店・高崎店を新たに加えた11店舗で開催した。延べ377名の顧客のほか、近隣の食品メーカーの協力などもあり、約722㎏の食品が集まり、各地域の団体に寄付した。

高島屋大阪店・堺店・泉北店の3店舗では顧客のほか、取引先や従業員の協力により集まった食品を、同地区の認定NPO法人ふーどばんく OSAKA(堺市東区、赤井隆史理事長)に寄付した。

活動開始から3回目となる今回の開催では、「フードドライブ活動の更なる浸透・定着化」を目指し、高島屋が業務提携をしているエイチ・ツー・オー リテイリング(株)(大阪市北区 荒木直也代表取締役社長)と連携し、大阪地区で、地域における社会課題解決参画の入り口づくりを狙う(株)阪急阪神百貨店(大阪市北区、山口俊比古代表取締役社長)と、食品ロス削減月間である10月にあわせて同時期に活動を実施した。今後も、より多くの顧客や取引先の方々の理解浸透につなげらるよう取り組んでいく。

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