ライフnews|葛飾区と協定締結/区内5店舗で古布回収リサイクルを実施
(株)ライフコーポレーション(東京本社:東京都台東区、大阪本社:大阪市淀川区、岩崎高治社長)は葛飾区と古布の巡回回収に関する協定を締結し、着る機会のなくなった衣料品の回収・リサイクルによる循環型社会の実現に向けて取り組みを開始する。
葛飾区では現在、年間約2000トンの古布が燃やすごみとして排出されている。そこでライフと葛飾区は協定を締結し、区内のライフ5店舗で古布の巡回回収を実施することとなった。
回収対象となるのは、洗濯済みの衣料品全般やかばん、靴、革製品など。ライフ店舗以外で購入したものでも回収する。ただし、ゴム製品やビニール製品、汚れのひどいものは回収対象外となる。
回収が実施される店舗とその日程は、奥戸店が毎月第1土曜日(初回:8月3日)、葛飾鎌倉店が毎月第2土曜日(初回:7月13日)、奥戸街道店が毎月第3土曜日(初回:7月20日)、葛飾白鳥店が毎月第4土曜日(初回:7月27日)、水元店が毎月第3木曜日(初回:7月18日)。
いずれの店舗でも10:00~16:00の時間帯に駐車場や店舗入口付近に回収専用トラックを配置し、お客から不要となった衣料品を回収する。
集められた古布は古着としてリユースされるほか、車の内装に使う防音材やいすなどのクッション部分の中身、工業用のウエスにリサイクルされる。