ライフnews｜日本テトラパックとリサイクル促進イベントを10/20開催

(株)ライフコーポレーション(東京本社：東京都品川区、大阪本社：大阪市淀川区、岩崎高治社長)は、日本テトラパック(株)と10月20日(日)の「リサイクルの日」に大阪・天神橋筋商店街で、使用済みアルミ付き紙容器の回収・リサイクルを促進するイベントを共同開催した。日本テトラパックは、食品の加工処理機器および紙容器の充填包装システムの大手サプライヤーである。

アルミ付き紙容器は、主に豆乳や野菜ジュースなどに使われている紙容器で、内容物を光や酸素から守るために板紙やポリエチレンコーティングのほか、アルミ層も張り合わされている。常温で長期保存可能な特性から「ロングライフ紙容器」とも呼ばれている。

従来、関西エリアではリサイクル拠点が少なく、ほとんど回収されていなかったが、2024年5月から関西エリアのライフ約160店舗でアルミ付き紙容器の回収を開始し、回収事業者と連携することによって、回収・リサイクルルートを確立することが可能となった。

このイベントは、アルミ付き紙容器の「ロングライフ」という言葉から発想を受け、限られた資源の命をできるだけ“長く”守るという取り組みを、南北約2.6kmという日本一“長い”天神橋筋商店街で開催した。アルミ付き紙容器のリサイクル性の理解、そして近隣のライフ店舗で回収ができることについて、商店街の利用者に知ってもらうことを目的に実施された。