ベルクnews｜厚生労働省主催｢SAFEアワード｣でゴールド賞を受賞

(株)ベルク(埼玉県鶴ヶ島市、原島一誠社長)は、2023年12月から導入した「レジ椅子」設置の取り組みが、令和6年度「SAFEアワード」(2025年2月4日開催)において、安全な職場づくり部門の「ゴールド賞」を受賞した。｢SAFEアワード」は、SAFEコンソーシアムが主催する労働災害防止の取り組みを表彰する賞。

これまで、レジ業務では常時立ったままの作業だったため、足腰にかかる負荷や精神的な負荷という課題があった。そこで、｢立ってレジ業務をする」という常識を捨てて、座ったままでレジ業務ができる専用の「レジ椅子」の導入を開始した。

｢レジ椅子」導入後、一部の店舗で実施したアンケートでは、身体的負担の軽減を実感している従業員が全体の約70％、精神的負担の軽減を実感している従業員は約56％となった。

SAFEコンソーシアムとは、厚生労働省が立ち上げた共同体の組織。増加傾向にある企業の労働災害の問題の解決を図るため、その趣旨に賛同した企業や団体が、問題解決に向けたさまざまな取り組みをサポートする。