ファストリnews|ミャンマー地震被災者への支援として100万米ドルを寄付
(株)ファーストリテイリング(山口県山口市、柳井正社長)は、ミャンマー地震で被害を受けた人々への緊急人道支援として100万米ドル(約1億4260万円)の支援金を、医療・人道援助団体の「国境なき医師団」に寄付する。「国境なき医師団」は、世界中で命の危機に瀕する人々に医療を届けている。ミャンマーにおいても、地震の発生直後から被災者の支援に当たっている。寄付金は、避難者のニーズに基づき、医療物資の提供や仮設避難所での診察、被災者のメンタルヘルスケア、水・衛生管理などの活動に役立てられる。
「国境なき医師団」は、民間で非営利の医療・人道援助団体。紛争地や自然災害の被災地、貧困地域などで危機に瀕した人々に、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助を届けている。現在、世界74の国と地域で、医師や看護師を始め、約5万2000人のスタッフが活動している(2023年実績)。1971年にフランスで設立され、1992年には日本事務局が発足した。