コメリnews|コメリ災害対策センターと長野県富士見町が災害物資供給協定

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(株)コメリ(新潟県新潟市、捧雄一郎社長)のNPO法人コメリ災害対策センターと長野県富士見町(ふじみまち)は「災害時における物資供給に関する協定」を4月25日(金)に締結する。

コメリは2005年9月、災害発生時に必要な物資を必要な場所に供給することを目的とし「NPO法人コメリ災害対策センター(捧雄一郎理事長)」を設立。以来20年、全国各地の自治体等と災害時における物資供給に関する取り組みを行い、全国の6割を超える自治体などと協定を締結している。

富士見町の協定締結でその数は1157件となる。

■沿革
2004年 コメリ創業の地を新潟・福島豪雨(7・13水害)、新潟県中越地震が襲う。店舗復旧、被災者への物資供給を急ぎ、災害対策の重要性、広域かつ組織的仕組みの必要性を痛感
2005年9月 NPO法人コメリ災害対策センター設立
2006年2月 自治体との災害時の物資供給に関する協定締結を開始
2006年3月 コメリの各流通センターに物資の備蓄を開始
2007年7月 災害時における物資供給を開始(中越沖地震、新潟県)
2010年5月 家畜伝染病防疫作業への物資供給を開始(口蹄疫、宮崎県)
2023年1月 1000件目の協定締結(静岡県伊豆の国市)

■物資を供給した主な災害
中越沖地震(2007年7月)、東日本大震災(2011年3月)、御嶽山噴火(2014年9月)、熊本地震(2016年4月)、九州北部豪雨(2017年7月)、大阪府北部地震(2018年6月)、西日本豪雨(2018年7月)、房総半島台風(台風15号)(2019年9月)、東日本台風(台風19号)(2019年10月)、鳥インフルエンザ(2022年10月~)、能登半島地震(2024年1月)、奥能登豪雨(2024年9月)他多数

■供給した主な物資
〇避難所運営
携帯用トイレ、ニトリル手袋、使い捨て食器、生理用品、保温シート
〇ライフライン
ペットボトル飲料水、水缶、LEDライト、乾電池、ガソリン携行缶
〇応急・復旧用品
ブルーシート、土のう袋、スコップ、カラーコーン、一輪車、軍手
〇仮設住宅向け
寝具、マットレス、ケトル、鍋、食器、バケツ、ホウキ、トイレブラシ

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