ローソンnews|使用済リチウムイオン電池内蔵製品の店頭回収を開始

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(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は10月15日(水)から、リチウムイオン電池を内蔵した使用済みのモバイルバッテリー、加熱式・電子たばこ、携帯電話・スマートフォンを回収する実証事業を、茨城県守谷市2店舗および神戸市内2店舗のローソン4店舗で開始する。

近年、リチウムイオン電池内蔵製品の不適切な廃棄による発火事故が増加しており、ごみ収集車やごみ処理施設でのリチウムイオン電池に起因すると考えられる火災事故は、2023年度に8543件も発生している。

ローソンは、発火事故の原因となるリチウムイオン電池内蔵製品の回収促進を目指し、守谷市と神戸市のローソン計4店舗に、リチウムイオン電池を内蔵した対象製品の回収用ボックスを設置する。

店舗で回収した製品は、それぞれの市が回収してリサイクル工場へ搬入する。守谷市では、KDDI社が守谷市から回収した携帯電話やスマートフォンを受け取り、これらのリサイクルを行う。

同実証事業は、(株)三菱総合研究所が環境省から受託した「令和7年度リチウム蓄電池等適性処理対策検討業務」における、自治体と事業者の連携によるリチウムイオン電池等回収実証事業の一環として実施するもの。ローソンは、守谷市、神戸市と、三菱総合研究所、KDDI、荏原環境プラント(回収ボックスの貸出)などの事業者と連携し、今回の回収事業に取り組む。

■実証事業概要
実施期間/2025年10月15日(水)~2026年1月31日(土)
店舗・住所/ローソン守谷松並庚塚店(茨城県守谷市松並1625-1)、ローソン神戸市役所西店(神戸市中央区江戸町96)
実施期間/2025年12月中旬~2026年1月31日(土)予定
店舗・住所/ローソン守谷大柏店(茨城県守谷市大柏251-1)、ローソン神戸星陵台五丁目店(神戸市垂水区星陵台5-11-1)

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