ドン・キホーテnews｜Android搭載ﾓﾆﾀｰ｢まるででっかいスマホ｣11/28発売

(株)ドン・キホーテ（東京都目黒区、鈴木康介社長）は11月28日(金)から、オリジナル商品ブランド「情熱価格」から移動型スマートモニター「まるででっかいスマホ」を、全国のドン・キホーテ系列店舗で順次販売する。

「まるででっかいスマホ」は、テレビでもPCモニターでもなく、“スマホそのものを巨大化した新たなデバイス”として開発された新商品である。

リモートワークの浸透などで、家庭内の画面需要が多様化するなか、従来の家庭用ディスプレイは役割が固定されていて、課題があった。たとえば、テレビは大画面だが動かせない、タブレットは自由度は高いが画面が小さい、モニターは作業向きだが操作性が低い。

そこでドン・キホーテは「スマホの手軽さ」と「大型ディスプレイの視認性」に着目し、スマホの操作性をそのまま27インチの大画面に拡張した「第四の家電ディスプレイ」を開発した。これまで生活の使用シーンに応じて使い分けていた家庭用ディスプレイを1台に集約した。

「まるででっかいスマホ」にはAndroid OSを搭載することで、スマホと同じ感覚でアプリを操作できる。レシピ動画を見ながら料理したり、アプリを通じてリアルタイムでテレビ番組を視聴したりすることが可能。ただしモバイル通信には対応していないので、通話はできない。台座には充電式バッテリーとキャスターが内蔵され、室内を自由に移動できる。

価格は8万7978円（税込み）と、10万円前後する人気スマホ・タブレットと比較してもコスパがいいのが特徴だ。