イオンモールnews|SAF(持続可能な航空燃料)の回収拠点を10カ所に

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イオンモール(株) (千葉市美浜区、大野惠司社長)はSAF(持続可能な航空燃料)の原料の安定確保に向け、家庭系廃食用油をBDF(バイオディーゼル)やSAFへリサイクルする回収スキーム および拠点を拡大する。

拡大する拠点は次の5カ所。イオンモール太田(群馬県)、イオンモール幕張新都心(千葉県)、イオンモール四條畷(大阪府)、イオンモール伊丹(兵庫県)、イオンモール伊丹昆陽(兵庫県)。

イオンモールは既に、関西エアポート、SAFFAIRE SKY ENERGY、レボインターナショナルと協働し、2025年1月から大阪府内5施設で常設の家庭用廃食用油回収ボックスを設置している。今般拠点を10施設に拡大となる。そのうちイオンモール伊丹とイオンモール伊丹昆陽は、兵庫県と連携した実証事業を開始する。

SAFは、廃食油などを原料とする飛行機向けの燃料の一種で、通常のジェット燃料よりCO2の排出を最大8割削減できる。航空業界の脱炭素化につながる取り組みとされている。

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