コープさっぽろnews|子育て支援の取組み評価され「北海道文化奨励賞」受賞

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生活協同組合コープさっぽろ (札幌市西区、大見英明理事長)は、令和7年度北海道文化賞及び北海道文化奨励賞において「北海道文化奨励賞」を受賞した。

北海道文化賞は昭和24年、北海道の文化の向上発達にその功績が顕著なものを顕彰することにより、北海道の文化の普及振興に役立てることを目的に創設された。その中でも「北海道文化奨励賞」は、北海道の芸術・科学・教育その他の文化の向上発達に関し、その功績が顕著であり、かつ今後の活動が期待されるものに贈呈されるものだ。

今回の受賞は、組合員から集まった段ボールや衣類などのリサイクル資源を活用した「コープ子育て支援基金」の取り組みが評価された。

コープ子育て支援基金は、平成22年に創設。翌年からは1〜2歳児を育てる組合員家庭に絵本を届ける「えほんがトドック」を開始。令和7年8月時点で累計67万2917冊を配本している。また、平成24年には保育園・幼稚園での読み聞かせ活動「えほんわくわくキャラバン」を、令和3年からは絵本の読み聞かせを通じた人材育成「えほんよみきかせ隊認定講座」もスタートし、地域の子育て支援と絵本文化の振興に継続的に取り組んできた。これらの活動が北海道の文化発展への顕著な貢献として認められ、今回の受賞に至った。

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