イオンモールnews|千葉大と地域の健康を支える「健康モールチャレンジ」開始

CSR

イオンモール(株)(千葉市美浜区、大野惠司社長)と国立大学法人千葉大学(千葉県千葉市、横手幸太郎学長)は、11月下旬から、イオンモール成田とイオンモール千葉ニュータウンの2モールで、地域の健康を支える場づくりの実証「健康モールチャレンジ」開催している。

この取り組みは、2024年10月に千葉大学に設置した「地域の健康を支える場づくり 共同研究部門」の研究活動の一環で、持続可能な地域づくりに向けて、地域住民の健康及び健康行動に寄与する“Well-Being”の向上を目指すもの。千葉大学は企画やデザイン・取り組みの評価を担い、イオンモールはイオンモール成田とイオンモール千葉ニュータウンを実施ィールドとして提供し運営面で協力する。

内容は、イオンモールのヘルス&ウエルネスプラットフォームの方針(下図)に基づいて、運動・食事・交流に関する実証を行う。

1.「情報発信」
運動・食事・交流に関して、利用者の行動を促すメッセージをデジタルサイネージやポスター等で発信する。

2.「階段デザイン」
イオンモールウォーキングの一環で、階段利用を促し利用者の身体活動量を高めるため、階段までのルートや階段エリア内に、階段を上りたくなるデザイン・メッセージを施工する。

3.「フードマップ」
安心して選べる食事へのアクセスを広げるため、飲食店のアレルギー表示方法や多様な食文化・食習慣に対応したメニューの有無などをマップや店舗前ステッカーで表示する。

4.「イベント連携」
健康に関する内容でコラボレーションしたイベントを実施する。先行した取り組み事例として、イオンモール成田では、10月19日(日)のアロハイベントでフラダンスと健康の関係について情報発信した。イオンモール千葉ニュータウンでは、10月23日(木)・24日(金)の中学生職場体験にて、多世代交流を促すため中学生が交流を促進するメッセージバッジを着用する取り組みを行った。

5.「アンケート調査」
エビデンスの蓄積・データ収集を行う。①10月19日(日)~11月30日(日)、 ②2026年2月頃、③2026年6月頃に、実証の評価のために、期間前・中・後に2モールでの利用者の健康に関わる行動をWEBアンケートで調査する。

関連カテゴリー

CSR

CSR 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧