パルタックnews|物流現場のユニフォーム再資源化/女性中心のプロジェクト
(株)PALTAC(大阪市中央区、吉田拓也社長)は12月から物流現場で使用するユニフォームの再資源化に取り組む。ユニフォーム総合商社である(株)ハトヤ(大阪府大阪市、岩橋建典社長)とワーキングウェアの製造販売のアイトス(株)(大阪府大阪市、伊藤崇行社長)との協力による。

パルタックは「美と健康に貢献する企業」として、職場環境の改善や従業員の健康・快適性を重視した施策の推進とともに、商品の製造や流通に伴うCO2 排出量の削減や廃棄物の削減など、サプライチェーン全体での環境負荷低減に取り組み、サステナブルな職場環境づくりを目指している。

今回の取り組みはその一環として、物流ユニフォームのリニューアルを通じて、使用済みユニフォームの再資源化を進める。ユニフォームのリニューアルにあたっては、物流現場の約8割を女性従業員が占めていることから、女性社員の視点を活かし、職場環境の改善を目的に立ち上げた「Neo Rosy Project」が主導した。

リニューアルにあたって、通気性や着心地、ポケットの使い勝手など、プロジェクトメンバーによる現場のリアルなニーズや意見を反映しながら、ユニフォームの選定を進めた。
