ローソンnews|国内初Uber Eatsで医薬品販売/都内3店舗で開始
(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は2月4日(木)から、東京都内の3店舗で、日本のUber Eats(ウーバーイーツ)では初めてOTC医薬品の取り扱いを開始する。コロナ禍で外出自粛が求められるなか、来店せずに医薬品をすぐに購入したいという需要が高まっていると見て、この新しい試みに取り組む。
扱う商品は、風邪薬や目薬、胃腸薬など第2類医薬品と第3類医薬品の49種類。販売を開始するのは、品川区のローソンゲートシティ大崎アトリウム店とローソン荏原町駅前店、大田区のローソン久が原一丁目店の3店舗。
購入者はウーバーイーツの専用アプリから扱い店舗、希望の医薬品を選択する。必要な説明事項が表示されるので確認ボタンをタッチして注文するという仕組みだ。
注文を受けた店舗では商品を医薬品専用の袋に入れ、登録販売者が確認の上、ウーバーイーツの配達員に渡す。
ローソンでは、2009年から、地域の調剤薬局との連携や登録販売者の育成に取り組んできた。現在245店舗で医薬品の販売を行っている。今後も順次、導入店舗を拡げていく。